この今治タオルは、糸に吸水力を持たせるための精練漂白という 工程で特別な加工法を用いています。
精練には料理に使用するレベルの酸と天然の酵素を使用。 漂白には弱アルカリと過酸化水素を使用し、 どちらも従来よりも短時間・低温で処理します。 仕上げにも食品レベルの安全が確認された添加物を使用。
この方法は、繊維の主成分であるセルロースに、ダメージを与えることなく 不純物を取り除き、綿本来の白さと吸水性を引き出します。
そして、従来の方法に比べ、二酸化炭素排出量を削減している、環境にもやさしい仕上げです。
タオルは肌に直接ふれるもの。
だから安心して贈り物に選んでいただける「TZ酸性酵素法」タオルです。
百合(ユリ)の花言葉は「純粋」「無垢」。
白百合(ユリ)の花言葉は「高貴」「純潔」「威厳」。
百合の花は、日本では美しいものの例えとされ「歩く姿は百合の花」と言われるように、 そよ風に揺れるユリの花と美しい女性の歩く姿を照らし合わせたことわざも有名です。
また西洋では聖母マリアを象徴する花として、多くの絵画などにも白百合が描かれています。 仏事でも白く美しいユリの花は花言葉にもあるように、華やかでありつつ、 高貴で厳かな雰囲気を醸し出す花なので、ご供花としても好まれ用いられています。
そんな白く美しい百合の花を、
「TZ酸性酵素法」加工の綿本来の白さと、
澄んだ瑠璃色から天色の青のグラデーション、
深みのある胡桃色から亜麻色のベージュ系のグラデーション、
趣のある和色の糸を織りまぜた今治タオルです。
タオルに使用している綿素材は、アメリカで生産される「U.S. コットン」と呼ばれる「米綿(べいめん)」を主に使用しています。
米綿(べいめん)は、中国綿に比べて油分が少なくシャリ感のある人気が高い素材です。
アメリカでは綿花は農作物の中でも特に重要視されていて、安定した品質の綿花を安定して供給できる環境があり、綿花生産国輸出量の30%のシェアを誇っています。
また「米綿(べいめん)」は、サステナビリティにも配慮し生産されています。綿花として、経済・環境・社会的責任を考慮した「責任ある綿花生産」に取り組んでいます。
きちんと気持ちをお伝えするのにふさわしいあしらいの木箱です。
小物入れなど、後利用もしていただける木箱に入れてお届けします。
木箱の仕様
HSK2220、HSK2225、HSK2230、HSK2240、HSK2250、HSK2270は、平蓋(のせるタイプ:左図)。
HSK2210は、被せ蓋(通常の厚みのあるタイプ)。
愛媛県「今治」。日本だけでなく海外でも知られているタオルの名産地。
今治は、温暖な風土に恵まれ、奈良時代の絹織物、江戸時代の綿織物、そして明治時代に始まったタオル、高級ジャガードタオルが開発され、その伝統と技術を今日まで進化させてきたタオルの産地です。
今治タオル産地では、品質を確実に保証するため、今治タオルの品質の特徴である「吸水性」だけでなく、「今治タオル工業組合」が定める独自の品質基準に合格したものでなければ、ブランドマークの使用を認めていません。
「はなしずか」は今治タオルブランド認定商品です。
認定番号:第2021-1417号