「富士山染め」タオルギフトは、富士の湧き水で染めた糸を使い、職人がこころを込めて織った日本製タオルです。
平成25年6月に、世界遺産に登録された富士山。
富士の峰の雪解け水は森や大地に染み込み、長い年月を経て湧き水となって地上に姿を現します。
湧き水がやがて川となり大地を潤し、人々の暮らしを豊かにしてきました。
日本人のこころに古くから根差す富士のやま。
そのように生成された貴重な湧き水で染めた糸を色糸部分に使用し、泉州の職人が丹精込め、富士山染めのタオルギフトに仕上げました。
富士山をイメージした美しい色合いは、私たちのこころをやさしく包み込んでくれます。
山梨県の富士吉田をはじめとする郡内地域は、昔から織物産地として栄えてきました。
富士吉田周辺の地下水は比較的マグネシウム・カルシウム・鉄などの含有量が少なく、糸や生地の精練、漂白、染色の工程で使う水として適しております。
特に染色は水質によって色に違いがでるというほど深い関わりがあり、富士吉田の水は硬度が低いため色が綺麗に染まると言われております。
「富士山染め」タオルは、色糸部分に富士山のふもとで染めた糸を使用しております。
その色糸を使い、大阪・泉州にて熟練の職人が丁寧に織り上げました。
製法にこだわったこの「富士山染めタオル」は柄にもこだわりました。富士山周辺の山々もまた、四季折々の富士の秀麗な姿とともに、空と雲と光の驚くばかりの魅力があり、そのさまをパターン化し、ブルーのグラデーションとともに表現しました。
フェイスタオルは吸水性の高いパイル使用で、肌触りも柔らかく日々の暮らしに馴染むアイテムです。
富士山の山頂から麓までゆったりと大きく広がっている形は、末広がり(末広)に見えます。
末広がりは、「しだいに末のほうが広がること」「しだいに栄えること」という意味を持ちます。 このことから、上から下へ末広がりになっている富士山は、未来の展望が開ける縁起の良い山と考えられています。
また、遠く古代の昔から日本人にとって賛嘆と敬意の対象であり、数多くの絵画や文学などの中に描かれています。日本列島のほぼ中央にあって、どの山よりもひときわ高く、荘厳なまでの美しさを見せます。その富士山をモチーフにし、富士山の麓で染めた糸を使用し織り上げた「富士山染め」は日本人にとって美しくもあり、親しみのある
お祝いや内祝い、ご挨拶など様々な用途でお使いいただける、安心・安全の国産のタオルギフトです。
丁寧に織り上げたタオルを木箱に納めました。
「富士山染め」のロゴを印刷した木の蓋も高級感があります。