タオルの素材、作る工程、届ける方法、使う人の暮らしを、それぞれを少しづつ、未来を向いて考えてカタチにした、エコでサスティナブルなタオルギフトです。
環境に配慮した綿花、オーガニックコットンと、再利用された材料で作られた リサイクル糸(recover)を使用しました。 綿糸やリサイクル糸を染めず、水資源にも配慮した素材をえらびました。
オーガニックコットンとは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。
パイル部分に100%オーガニックコットンを使用しています。
古い衣類や使われなくなった生地から新たにリサイクルされて生み出された綿とペットボトルなどをリサイクルしたポリエステル綿をブレンドしたrecover®のリサイクル糸を緯糸に使用しています。
糸の原料や生産工程で、環境負担を減らすリサイクル糸は、タオルの乾きを早くする役割も果たしています。
recover®のリサイクル糸は、スペインに本社があるHilaturas ferree社のリサイクル糸ブランドです。
タオルにとって重要なポイント、吸水性。
「BRIDGE」のタオルは、環境にやさしいだけでなく、タオルとして吸水性も良い“泉州タオル”。製法のこだわりだけでなく、分厚すぎず薄すぎない使いやすいタオルは、速乾性も良いタオルです。
環境に配慮をし、生産工程で必要な材料も自然由来のものを採用。有機精練というエコロジーな製造方法でタオルをていねいに仕上げ、太陽光発電も取り入れ人と環境にやさしい配慮をしている工場で生産しています。
織る際に必要な強度を作るため、多くのタオルは化学合成ノリが使われていますが、このタオルは「コーンスターチやジャガイモでんぷんを基にしたノリ」を使っています。
化学薬品を使用せず、「酵素の力」で約16時間かけて、織る際につけたノリや元々糸についていた汚れなどの不純物を落としていきます。
タオルの産地 大阪の「泉州」で作られています。和泉山脈の豊富な地下水を利用した伝統の後晒し製法で作られているので、吸水性抜群です。
仕上げには、一般的には石油系の 柔軟剤を使用しますが、このタオルは 「大豆イソフラボン」を使用し、ふんわりと仕上げています。
パッケージに使用する素材を考えました。人と環境に優しい素材と包装方法を選び、過剰包装を抑えたエコなパッケージ仕様のタオルギフトです。
パッケージに使用している紙は、国際的な NGO であるFSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)の責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り認証された紙で、適切に管理された FSC®認証林、再生資源およびその他の管理された供給源からの原材料から作られています。
OPPフィルムを使用せず、紙材だけで包装をしました。余分な材料を使用しない、過剰包装を抑えたエコな包装に仕上げました。
箱は、そのままポストに投函できるサイズなので、贈るときもシンプルで便利な包装ににしています。
タオルとしたくさん使ってただいたあと、再び別の使用用途につなぐ方法を考えました。モノを十二分に使うことで、無駄にならない、無駄にしない、使う人の気持ちも少し軽くしてくれます。
身体などを拭くタオルをたくさん使った後は、ダストクロス“ぞうきん”として再利用しやすくするために、フェイスタオルにはカットラインをつけました。十二分に使うことで、無駄にならず、使う人の気持ちも軽くなります。
タオルはまだまだ使える、便利なアイテム
使い込んでボロボロになってしまったら、ラインに沿って切ってください。そうすることで、フェイスタオルは、“ぞうきん”へと次の用途が繋がります。ハンドタオルもそのままで“ぞうきん”として、最後まで使ってもらいましょう。